ラーメンの寳龍（ほうりゅう）
【アピア店】
久しぶりに「これは！！」というおいしい正統派札幌味噌ラーメンに出会ったので紹介したい。
それは『ラーメンの寳龍』。
寳龍といえば、道内の至るところに多数の支店を持つラーメン専門店。
1957年（昭和32年）ススキノで創業し、
今年創業65年を迎える老舗中の老舗である。
清水店と新得店はミシュランガイド北海道にも掲載されたそう。
北海道民ならご存じの方も多いかも。
ススキノで飲んだ後行くよ〜という声もよく聞く。
でも、実は私、一度も食べたことがなかったのです。
なんとなく「観光客向けなのかな？」という謎の思い込みがあって足が向かなかったのだ。
〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊
今回は札幌駅のアピア店初訪問
JRと地下鉄の札幌駅に直結している便利な地下街にある寳龍アピア店。
壁には、有名人のサイン色紙がたくさん貼られていた。
みのもんたさんのサインもあった。
有名店だったんだねぇ…地元民なのに知らなかったよ。
灯台下暗しとはまさにこのこと。
1番のオススメは“味噌”のようだ。
そうとは知らずに、たまたま味噌を注文していた自分を褒めてあげたい！
メニューには、
長年の技術によって生み出された熟成味噌を使用していると書いてある。
期待が高まる！
味噌ラーメン（840円）
到着〜！
炒めたもやしと玉ねぎ、たっぷりネギが嬉しい。
キクラゲもこれでもか〜というほど入っていて嬉しい。
まずは、スープからいただきます。
…っと、そのおいしさに私は目をむいた。
待て待て、何これ。
この数年来食べた味噌ラーメンの中で1番おいしいんだが。
さすが、北海道知事賞を受賞したというお味噌。
ほんのり甘みが広がって、味の深みがすごい。
（素人の私でもわかる）
老舗の力を前に、両手をついて平伏するしかない。
といった気持ちです。ははぁ。
アピア店は、観光客やビジネスマンが多く利用する場所柄のためか、
店員さんが、お客さんひとりひとりに『紙エプロンお使いですか？』と聞いてくれていて、その心遣いが嬉しかった。
（お出かけ服を汚したくないなぁという気持ちがあって…）
おかげさまで、ハネを気にせず堪能することが出来てありがたかったです。
（1枚目に載せた写真の）ポスターの最後に、
こうして食べ終わると、もう明日の昼にまた食べようという気が起こる。
不思議な食べ物と言う他はない。
という文章が書かれていたのだが、本当それ。
明日の昼どころか、このまま2杯目も食べたくなってしまった。
ごちそうさまでした！
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